チラシや広告で、お客様に伝えることは「欲張らない」のが基本です。

自分の商品サービスを、必要な人に、最適な方法で伝える。これが広告の基本です。

何かを伝えようと考え始めると、自分が伝えたいコトを主役にしがちです。
こんな良いサービスあるよ、この商品はすぐれている、素材やスペックが優秀だよ、等。
でも、ちょっと考えて欲しいのです。
アナタは商品やサービスを購入するとき、欲しくないものを購入しませんよね。
欲しいか欲しくないか分からない段階で購入することもないはずです。
必ず「欲しい」と思ってから購入しています。

欲しくないものは、どれだけ安かろうと便利だろうと購入しません。
究極、無料だろうと欲しくありません。
物を捨てるのにお金がかかる時代ですものね。

では、「欲しい」をもう少し深く考えてみましょう。

人は、困りごとや悩み、興味が発生すると、調べるという行為をします。
昔は本や雑誌で調べるのが主流でした。
今でもよく行われる調べ方は、友人知人に聞いてみる、でしょう。
そして、今の主流はスマホで調べることです。

人は、困りごとや悩み、興味が発生するとスマホで調べるのです。
だから、デジタルも使ってお知らせすることは必須です。
かといって、デジタルだけが有効ではなく、アナログのチラシや看板、情報誌広告なども有効です。
デジタル手法を使ったとしても、文章力は必要ですし、動画配信するにしても構成力も必要です。

デジタルは魔法ではなく、道具の一つです。
反応の有るチラシは、デジタルツールを使って投稿しても反応があります。
逆もしかり。反応の有るデジタル投稿内容は、チラシに置き換えても反応が取れます。
アナログチラシでも、デジタル投稿でも、伝える文章や写真、ターゲット選定と構成は基本的に同じです。
先方に伝えたいコトを、電話でつたえるのか?手紙でつたえるのか?LINEで伝えるのか?Instagramで伝えるのか?Youtubeで伝えるのか?会いに行って伝えるのか? 

この違いがあるだけです。

伝えたい内容+伝える媒体。広告はこの2つの組合せです。

デジタルでもアナログでも効果が出ないのは「何でもあるよ」「何でもできるよ」と伝えてしまったときです。

物資が不足している時は、何でもあるよ、何でもできるよ、が効果的です。
人口がどんどん増え続けていた時代は、そうでしたね。

広告の流行は時代と共に変化します。
それは、最終ユーザーの生活変化に影響されます。

物が少ない時は、沢山あるよ、何でもあるよと伝えるだけで集客できました。
物が充足してくると、ここにしかないよといった限定が効果的でした。
でも、インターネットが台頭してくると、店舗数はあっというまに膨れ上がりました。
物があふれてしまったのです。同時に人口が減り始めました。
人々はモノに困ることは無くなってしまいました。そうすると限定効果もなくなります。
だって、半年待っていれば次の限定商品が発売されるのだから。
ひょっとしたら待っていた方がもっと良い機能がついて価格も安くなるかもしれません。

モノに困る人はいなくなったけれど、困りごとは減らない。
広告で語るべきは「困りごとの解決方法」です。

チラシでも、SNS投稿でも、ページでも、物を語ってはいけません。
こう言うと簡単そうですよね?
ところが、自分の商品サービスがどんな困りごとを解決しているのか、を明確に言える人は案外少ないのです。


私は、販売現場の人に多くのインタビューを繰り返すのが仕事の一部です。
「アナタの商品を購入する人は、どうしてコレを買われるのですか?」
この質問に、明確に答えられるのは、お客様の悩みを解決するためにコミュニケーションをとっている人だけです。
彼らはモノを売っていません。お客様の困りごとや悩みを解決する方法をお勧めしているだけです。

この状況を紙面やwebページに、時間軸の通りに再現します。
広告の基本的な構成を知ろう!

チラシでも、webでも、広告の基本的な構成があります。

1、悩みそのもののキャッチコピー
2、1の悩みを持っている人への共感の言葉
3、1の悩みの原因や解決しなかった理由
4、3の状態は、当店にお任せください!と力強く伝える
5、解決方法を素人でも分かりやすい言葉で説明する
6、商品サービスと価格を知らせる
7、取ってほしい行動(webへの誘導や、来店の予約、電話して欲しいなど)
8、店名と住所、電話番号と営業時間定休日、地図と駐車場案内

上記の順番でチラシやwebページを作成しましょう。

いつもご自分が作成している内容と比べてください。
広告する商品サービスは、基本的に1つだと気が付いてほしいのです。

広告は、悩みが主役。
その悩みを解決する方法が商品サービス。

伝える順番を間違えないようにしましょう。
広告はターゲットを絞るのです。
ぎゅうぎゅう、ぎゅうぎゅう、悩み事にそって絞り切ります。

お客様は専門家にお金を払いたい。


お金をかけるんだから沢山のことを伝えたい。
それは、私も分かります。つい、そう思ってしまいます。
でも、それでは反応が無いのです。
お客様は専門家にお金を払いたいからね。

例えば、アナタがメガネ屋さんだとします。
メガネの専門家だからどんなメガネも作れます。
でも、お客様は、初めての遠近両用専門家とか、度数の強いメガネ専門家とか、かけていることを忘れてしまうかけ心地のメガネフィッティング専門家とか、どんな専門家で、どんな悩みを解決してくれるのかを教えてくれ!と思っているのです。

メガネ屋だから、メガネに関する悩みはどの店舗でも解決できます。
でもお客様は素人だから、そうは思わないのです。

始めての遠近両用専門の店舗です。と広告すると、ターゲット客から反応が取れます。
それと同時に「私は遠近両用は必要ないけれど、老眼鏡は作れますか?」といった反応も増えます。
絞り切ったターゲットに、明確な専門性を広告すると、広告の内容をよく理解してもらえます。
人は、広告の内容をしっかり理解して、それからやっとで、自分は何に困っているかしら?どんな悩みがあるかしら?と考え始めるのです。



だから。
広告は、ターゲットを絞り切って、その人の悩みを明確にして、その悩みの解決法として商品サービスを紹介しましょうね。

チラシやSNS広告。まずは無料相談にお申し込みください。
アナタの商品サービスを「こんなのが欲しかったの!」と待っている人に向けて広告するお手伝いをしています。

株式会社ゴシンボク
地域おこしコンサルタント
山田文美(やまだあやみ)










コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA